佐野SAの佐野ラーメン

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佐野ラーメンを食す機会は意外と早くやってきた。町中華のお店じゃなくてSAのラーメンだけど(追記:ニュースになってる佐野SAは上り側。これは下り)。機械打ちのラーメンの他に、少々お値段が高い「青竹打ち」ラーメンがあったのでそれを注文してみる。麺の太さが不均一なのは急行食堂やみはと食堂と一緒。でも、麺は妙につるつるシコシコしてるなぁ。みはとも急行食堂も麺の表面がもっとザラザラしてるのよ。なんというか、もっとスポンジっぽいというか。麺の密度が低くてスカスカしてるというか。うーん。今市のラーメンと似てるかどうかはやっぱり何軒か食べ歩いてみないとわからんな。

富山ブラック

ラーメン(富山ブラック)の写真。
西町大喜 西町本店。お店でのメニュー名は富山ブラックではなく、中華そば。
関東の黒いうどんつゆは、色は濃いけどそんなにしょっぱいわけではない。むしろ関西のほうが塩気は強いと思う。で、富山ブラック。色も凄いが、しょっぱさも半端じゃない。昼間は服が塩を吹くくらいに汗かいて猛烈に塩分を欲してたんだけど、それでも負けた……。ちなみに麺は太めでもっちもっち。

青竹手打ちラーメン

みはと食堂外観
私の「ラーメン」あるいは「中華そば」の基準である「急行食堂」。ブログだったかTwitterだっか覚えてないけど、「子供の頃は出前の中華そばがご馳走だった」と書いたことがある、その出前の店がまさに急行食堂。でも店主はもう相当な高齢のはずで、しばらくのれんがかかっているのを見ていない。禁断症状にも近い欲求で急行食堂のラーメンが食べたくて仕方なかったのだが(東京でラーメン食べても、美味しいとは思っても「ラーメンを食べたい」という欲求は満たされないのよ)、出前ではなく従兄弟と食べに行った「すごく美味しいラーメン屋」があったのを思い出して行ってみた。
二宮神社(正確には報徳二宮神社)近くの「みはと食堂」である。うん、急行食堂と同じ系統のラーメン。これぞ、ラーメン! これぞ中華そば‼︎ 正直、今となっては「すごく美味しい」、というわけではない。でもこれこそがラーメンなんだよ(「竹屋製麺」の麺じゃない焼きそばが焼きそばじゃないのと一緒)。
ところで、みはとも急行食堂も「青竹手打ちラーメン」を看板にしている。行ったとこはないが「蔵八」他、日光というか旧今市市には「青竹打ち」が看板のラーメン店が多い。「あ、これ『日光ラーメン』とか称して町興しに使えんじゃね?」と思ったのだが、ググったら「佐野ラーメン」も「青竹打ち」らしい……。
同じ県内だけど現地で「佐野ラーメン」って食べたことないのよね。お土産で貰ったことはあるけど、お土産のは機械麺だし急行食堂に似てるとか全く思わなかったなぁ……。何故に佐野でも青竹打ちなのかは分からんが、「日光ラーメン」との違いを知るために今度食べに行かなければ。

洋食入舟のオムライス

半熟ではなく薄焼きの卵焼きで包んだ昔ながらのオムライス。
半熟ではなく薄焼きの卵焼きで包んだ昔ながらのオムライス。
この数年探し求めた昔ながらのオムライス。卵焼きをチキンライスに乗っけただけのなんちゃってオムライスではなく、卵焼きでチキンライスをちゃんと包んだ本物のオムライス。中身のチキンライスもちゃんとチキンライス。